基本

汗管腫(かんかんしゅ)

◎汗管腫とは、汗を出す管(エクリン汗腺)が増殖して隆起した良性腫瘍です。

◎原因不明のため、残念ながら予防法はありません。

◎老化ではなく、自然治癒することもありません。

◎女性に多く、遺伝性ははっきりしていません。

◎表面的には凸の部分しか見えませんが、実際は皮膚深くまで存在しています。

◎通常、かゆみや痛みもなく、見た目の問題になります。

◎エクリン汗嚢腫や稗粒腫と見分けるのが困難なことがあります。

◎エクリン汗嚢腫と違い、季節に関係なく、常に存在します。

◎稗粒腫と違い、白い内容物が出ることはありません。

◎まぶた(目の下、目の上)に多いですが、眉間、こめかみ、おでこ、頬などにも発症します。
顔以外では首、デコルテ、腹部などに発症します。

◎米粒くらい(プツプツ)の大きさで(連なって面状になることも)、肌色〜淡い褐色です。
(体の場合は褐色(茶色)が多いです。)

汗管腫(かんかんしゅ)

汗管腫(かんかんしゅ)

エクリン汗嚢腫(エクリンかんのうしゅ)

◎エクリン汗嚢腫とは、汗を出す管(エクリン汗腺)が袋状になった良性腫瘍です。

◎原因不明で、女性に多く、遺伝性ははっきりしていません。

◎暑いとき(汗をかいたとき)に悪化し、寒いとき(汗をかかないとき)に目立たなくなります。

◎まぶたに多いですが、顔中に多発することがあります。

◎米粒くらい(ポツポツ)の大きさで、半透明〜肌色です。

◎名前が似ていますが、『エクリン汗孔腫(かんこうしゅ)』は足の裏や手の平に好発する暗赤色の腫瘍です。
『アポクリン汗嚢腫』は中高年のまぶたに多いですが、光沢があって単発性です。
また、『エクリン汗腺腫(かんせんしゅ)』や『エクリン汗管腫(かんかんしゅ)』という疾患は存在しません。

エクリン汗嚢腫(かんのうしゅ)

エクリン汗嚢腫(かんのうしゅ)

稗粒腫(はいりゅうしゅ.ひりゅうしゅ.ミリウム)

◎稗粒腫とは、皮膚にできた袋状のものに角質などが溜まった良性腫瘍です。

◎世間では『脂肪の塊』などと言われているようです。

◎原因不明ですが、外傷やヤケドなどの炎症後にできることがあります。

◎まぶたに多いですが、頬、おでこ、こめかみ、眉間、口周りなどにも発症します。

◎米粒くらい(ボツボツ)の大きさで(連なって面状になることも)、白色〜肌色です。

稗粒腫(はいりゅうしゅ、ひりゅうしゅ)

稗粒腫(はいりゅうしゅ、ひりゅうしゅ


◎詳しくは、専門サイトの『基本』ページをご覧ください。

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治療

◎皮膚深くまで存在するため、レーザーで深く治療する必要があります。
どのレーザーを使うかは治療時に判断しますが、それよりも重要なのがレーザーの設定です。
通常の設定で治療すると、皮膚(肌)の炎症がかなり強くなり、赤みが長引いたり、やけど跡になるため、おすすめできません。
汗管腫(エクリン汗嚢腫、稗粒腫)の状態に応じて、レーザーの設定を調整して、炎症を最小限に抑えることで、仕上がりが違ってきます。

◎炎症を抑えるメリット
・大きくても、数が多くても、連なっていても(面状でも)、ひどい場合でも関係ありません。
・しっかり取れるため、その1個については1回で終了します。
・一度に多く除去できるため、1日で全てのエリアの治療を受けることができます。
・まつ毛の近く、顔以外(首やデコルテなど)でも治療できます。

◎他院の治療で再発したり、取り残した場合でも、未治療の場合と同様に治療できます。

◎『アグネス』、炭酸ガスレーザー、エルビウムヤグレーザー、フラクショナルレーザー‬、Qスイッチレーザー、ダーマローラー(ダーマペン)はおすすめできないため、当院では使用していません。

◎液体窒素、ボトックス、ケミカルピーリング、漢方薬のヨクイニン(薏苡仁、ハトムギ)やゴレイサン(五苓散)、塗り薬(クリーム)のアダパレン(ディフェリン)やオロナイン軟膏やイボコロリなどもおすすめしていません。

◎詳しくは、専門サイトの『治療』ページをご覧ください。

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治療後の経過

◎汗管腫(エクリン汗嚢腫、稗粒腫)の状態に応じて、レーザーの設定を調整して、炎症を最小限に抑えているため、治療後は『すり傷』と同じような経過になります。

◎絆創膏やテープを貼らなくても大丈夫です。
(貼りたい方は貼っていただいて結構です。)

◎基本的に翌日からメイクできます。

◎紫外線対策は通常通りで大丈夫です。(夏場でも治療可能)

◎治療後の診察は必要ありません。

◎詳しくは、専門サイトの『経過』ページをご覧ください。

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料金など

◎症例(画像)、料金、よくある質問、休診日、お知らせは、専門サイトの各ページをご覧ください。

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